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市女連の活動に関連する大きなイベント等を紹介します。


◆第59回全国指定都市地域女性団体連絡協議会研究集会

 メインテーマ  「地域力・女性力の再構築をめざして ~輝ける次世代につなげるために~」

平成24年6月7日・8日にかけて、全国指定都市地域女性団体連絡協議会研究集会が広島市で開催されました。




■主催者あいさつ   全国指定都市地域女性団体連絡協議会 加藤玲子会長 
私たち女性会が地域の架け橋となり、人と人とをつなぐ、地道で継続的な活動に取り組むことが大事であると思っています。本日と明日の研究集会はそれぞれの女性会が学習と実践を積み重ねた中で培われた成果をもとに大都市の持つ共通の課題そして解決に向け協議を行うものであります。今年度も各都市の情報を持ち寄りテーマについて大いに語り合い全国に向けて発信するとともに各都市女性会の活動に活かすことのできる研究集会にしていきたいと思っております。

              広島市地域女性団体連絡協議会  吉岡恭子会長
  本研究集会も長い歴史を積み重ね第59回を迎えました。今一度原点に立ち返り、組織の再構築に向けて会員相互の意見を見つめなおす時期に来ているのではないかと思います。高齢化が進み、女性会の会員一人ひとりの思いが多様化する中で団体として活動していくことが大変難しい時期であると感じております。そういう時だからこそ皆様と十分な話し合いをしながら知恵を出し合い助け合う時だと思い「地域力・女性力の再構築をめざして~輝ける次世代に繋げるために~とメインテーマを掲げました。実践したことを次世代にバトンタッチしていく事が私たちの使命であると痛感しております。各都市女性会のネットワークを活かし、さらに強化し様々な地域課題解決に向けて頑張っていけたらと考えております。私たちの活動は着実に成果を上げているところでありこれからも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

■来賓あいさつ    文部科学省生涯学習政策局 統括官 杉野 剛 氏 
国の第三次男女共同参画基本計画におきましては改めて強調する視点といたしまして地域における身近な男女共同参画という事が掲げられております。その意味で、各地域の女性団体あるいわ本協議会の皆様方のような団体の活動は、わが国全体の男女共同参画の実現を図る上でまさに基盤をなすべきものだと考えております。また、協議会は子育て支援や青少年育成に関する活動にも積極的に取組んでおられ、文部科学省が進めております「早寝早起き朝ごはん」運動にもご協力いただいております。皆様の活動に大いに期待していきたいと思っております。

■開催都市あいさつ
 広島県知事 湯﨑英彦 氏 
 広島市長   松井一實 氏(代理:広島市副市長 荒木徹哉 氏
 市議会議長 木島  岳 氏(代理:市議会議員   母谷龍典 氏

■内閣府メッセージ 
  内閣府男女共同参画局長 岡島敦子 氏(代読:市民局生涯学習課長 上口雅彦 氏) 


■基調講演 「子育て応援広島県」
  講師:湯﨑英彦 広島県知事
イクメン知事としての経験談と広島県の子育て応援についてお話を伺いました。広島県は、政策としての子育て応援に力を入れております、ただ単に子育てを応援するという事ではなく、広く男女共同参画を進めていく一環として進めています。本当に社会を変える力があるのは県民の皆さん一人ひとりです。男女共同参画社会を目指そうという事でいえば県民の皆さんの意識や行動が変わらなければ変わらないのです。「県民一人ひとりが主役です」。


■分科会に分かれて協議


○第1分科会:循環型社会の構築
テーマ 地球温暖化 ~日々の生活をどう見直すか~
コーディネーター 財団法人広島県環境保全協会 顧問(環境カウンセラー)薦田直紀 氏
シンポジスト 各指定都市から
コメンテーター 西脇悦子(京都市会長)
環境政策はどんどん変化している実情があり、地域の中でまず学んでいくことが大変重要である。ごみ問題、子どもから高齢者までエコ生活に取組みながらライフスタイルの見直し、環境家計簿の継続等など、皆が理解して活動するのはなかなか難しい事かもしれませんが、あきらめてしまっては意味が無いので「継続は力なり」です。一人が突出した活動を行うのではなくみんなと一緒にやっていくこと「わたしが一歩、みんなと一歩」です。


○第2分科会:男女共同参画社会の実現
テーマ 男女の個性と能力を伸ばせる地域づくり
コーディネーター 広島大学男女共同参画推進室 教授 坂田桐子 氏
           広島大学ハラスメント相談室 教授 横山美栄子 氏
シンポジスト 各指定都市から
コメンテーター 吉村八重子(大阪市会長)
1.男性の男女共同参画をどのように進めるか。女性会の基盤は地域にある。そこに男性の参加をどのように推進していくかが大きな課題である。まずは、男性が参加しやすい仕掛けを作る。例えば名称変更、夫婦や親子で参加する行事の企画、男性向けの相談窓口など。2.地域における女性のリーダーの発掘と育成。世代交代が一つの課題です。若い人に引き継ぐシステム作り、働く女性が増え、会員増加が難しい。若い世代に面白いと思ってもらえる体験の場を提供。2つの課題の共通項は、若い世代が参加・活動しやすい工夫への取組。他団体とも一緒にやっていく工夫の必要性。


○第3分科会:子育て支援・次世代育成
テーマ 児童虐待が起こる社会的背景と親の支援
コーディネーター 比治山大学短期大学部幼児教育科 教授 森 修也 氏
シンポジスト 各指定都市から
コメンテーター 井上早苗(川崎市会長)
地域の中での子育て支援・次世代育成の取組について報告。電話相談、親子で参加する子育て支援事業や学習会、子どもの安全確保の登下校の見守り活動、夜間パトロール活動、食育推進活動と幅広い報告があった。また、発表者自身の子育て時代について議論。発表者世代は3世代での生活や地域の繋がりで子育てをしてきた。現代の子育て世代は仲間づくりやコミュニケーションが下手。教科書通りの育児や基本的知識の不足。一方父親の育児参加は増加傾向にある。育児というのは親が中心であるべきであって、それを社会がどうサポートしていくかが大事である。子育て支援を待っている人のニーズに応えていただき根気強く支援を続けていく。


■指定都市環境家計簿報告  
平成23年10月~12月の3ケ月間、環境家計簿を使用し7都市の合計6,543世帯における二酸化炭素排出量の調査を実施。全体として減少傾向にあるが21年度と22年度を比較した場合大多数の都市において単身者世帯の二酸化炭素排出増加が見受けられる。23年度もその傾向は継続しているようである。これからも継続的にモニターしていくことが重要である。環境家計簿の取組は二酸化炭素減少に一定の効果があったと思う。
環境家計簿を記入して5年目を迎え一つの節目として節約・節電をし、さまざまな形で協力をしているこの結果を環境省へ持って行きたいと思っている。


■文部科学省講評
  文部科学省生涯学習政策局 男女共同参画学習課女性政策調整官 湯澤麻起子 氏
女性会として、それぞれの地域活動をされており、コツコツと継続していただきたい。人の意識というのはそう簡単に変わるものではなく皆様がされている活動のように地道に行っていくことが男女共同参画社会の実現への一番の早道かもしれません。この2日間の協議の成果を地元に持ち帰り今後とも各地域において積極的に取組んでいただき、文部科学省の各種政策にも引き続きご理解とご協力をお願いします。


■主催者閉会あいさつ     全国指定都市地域女性団体連絡協議会 加藤玲子会長 
                   広島市地域女性団体連絡協議会  吉岡恭子会長

■広島市閉会あいさつ     市民局生涯学習課長 上口雅彦 氏


■次回開催都市あいさつ   京都市地域女性連合会  西脇悦子 会長

◎第60回全国指定都市地域女性団体連絡協議会研究集会は、平成25年6月13日(木)~14日(金)京都市で開催されます。


   
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