床屋の話

 散髪は世界中どこへ行っても頭痛の種です。私も刈り具合を床屋さんに旨く説明出来ません。

町の安い床屋に行くと、小学生が工作に使うようなハサミで器用に刈ります。それと剃刀がえらく切れません。ちょっと高級?になると安全カミソリを半分に割って専用の柄に差込ます。 そのまま手で持って剃る所も有りますからスリル満点です。

 電気バリカンは大抵、日本製でわざわざ変圧器を付けてます。これで あっと言う間に刈り上げますから、黙っていると何故か誰でも その筋風になってしまいます。(あの方達はフィリピンで散髪してるのか?)

 それでも床屋でマッサージ、マニュキュァ、耳掃除なんてメニューが有りますから是非試してみて下さい。全部やっても日本の散髪代で1時間半の至福の時間が味わえます。

 もっともマッサージは整体風のパキッパキッ、ボキボキってのもありますから好みで選びましょう。

 店選びが一番難しいところでエルミタの床屋はよってたかってボルところもありますから、やる前に必ず値段を聞きましょう。普通の所は必ず値段表が表示されています。

 男性でマニュキュァする人は少ないですが、これもお薦めです。イギリスでは手入れの行き届いた爪は上流階級の印。

   フィリピンは韓国に次ぐ(たいぶ差がありますが)
               床屋天国!

nishiki@Leyte

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