私の住んでいるところは電話線が有りません。4年前には携帯電話もレイテには来てませんでした。で どうしたかと言うと、日本では許可されてないのですがフォンパッチという方法で、基地局と子機を無線で結ぶ方法です。
本来は自宅の基地局(電話)を出先の車から利用する為の装置です。電話局に基地がおいて有ります。こちらではかなり高価な装置ですから、使っているのは電力公社とか大会社だけです。
当時で約40万円位しましたが 田舎に住む経費と思って奮発しました。そのときは雑音が多く、インターネットは無理でした。現在は24mのアンテナを揚げてどうにか出来るようになりました。ただし雑音の為、通信速度は4800bpsです。 それも繋がるまでが大変で、いつも10回位は再トライします。 繋がっていても切れちゃうこともしばしばです。
WEBのネットサーフィンは辛いですが、メールなら何とかいけます。ですからメーリングリストは大変有り難いです。
現在は町まで携帯電話が来てますから高いアンテナを建てて繋ぐ人がぼちぼち出てきました。ただし、これだと分単位で料金が掛かります。私のは普通の電話ですから、いくら使っても基本料金だけなので助かってます。なんせ最初繋ぐときなどはテストの為1日100回以上掛けてましたが全然電話代は掛かりません。
町(オルモック市)にはプロバイダーが何と4社も有りインターネットカフェは6軒、他の小さな町でも雨後の竹の子のように増えてます。フィリピンはパソコンを持って無くてもコンピュウターの出来る人口が多いので結構流行ってます。
ホストコンピューターが小さいので遅いですが、電話さえ有ればフィリピンのインターネット環境は快適です。
nishiki@leyte
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